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住宅ローン金利が0.25%上がると返済はいくら増える?

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住宅ローン金利が0.25%上がると返済はいくら増える?

住宅ローン金利が0.25%上がると、借入3,000万円・35年で毎月およそ3,400〜3,700円、総返済額で141万〜156万円増えます。借入額別の早見表と、変動金利で知っておきたい点をまとめました。

📑 目次

住宅ローン金利が0.25%上がると返済はいくら増える?

金利が「0.25%」動いたと聞いても、自分の返済がいくら増えるのかは分かりにくいものです。

この記事では、借入額ごとに毎月いくら・総額でいくら増えるかを計算して示します。それ以上のこと(今が買い時か、金利が今後どう動くか)は書きません。予想ではなく、計算で分かることだけを扱います。

結論:3,000万円なら毎月およそ3,400〜3,700円

借入3,000万円・35年で金利が0.25%上がると、毎月の返済はおよそ3,400〜3,700円、総返済額ではおよそ141万〜156万円増えます。

幅があるのは、もとの金利がいくつだったかで増え方が変わるからです。上げ幅が同じ0.25%でも、もとの金利が高いほど増加額は大きくなります。

借入額別の早見表

借入額毎月の増加総返済額の増加
3,000万円約 3,400〜3,700円約 141万〜156万円
4,000万円約 4,500〜5,000円約 188万〜208万円
5,000万円約 5,600〜6,200円約 235万〜260万円

計算の前提:返済期間35年元利均等返済ボーナス返済なし。もとの金利が0.5%/1.0%/1.5%の3通りについて、それぞれ0.25%上がった場合を計算し、その幅を示しています。金額は円未満を四捨五入しています。

もとの金利による違い(3,000万円・35年)

金利の変化毎月返済額毎月の増加総返済額の増加
0.50% → 0.75%81,235円+3,360円+141万円
1.00% → 1.25%88,226円+3,540円+149万円
1.50% → 1.75%95,573円+3,718円+156万円

金利が低いうちは0.25%の影響も小さく、金利が上がるほど同じ0.25%でも効き方が大きくなります。「0.25%くらい」と考えるか「毎月3,700円」と考えるかで、受け取り方は変わります。

変動金利の人が知っておきたいこと

変動金利では、金利が変わってもすぐには毎月の返済額が変わらない仕組みを採っている金融機関があります。返済額の見直しを5年ごとにする扱い(5年ルール)や、見直すときも直前の1.25倍を上限とする扱い(125%ルール)と呼ばれるものです。

これらは法律で決まっているものではなく、金融機関ごとの商品性です。採用していない金融機関もあります。ご自身のローンがどちらかは、契約書の記載と金融機関への確認で判断してください。

返済額が据え置かれる仕組みがある場合でも、払う利息が減るわけではありません。毎月の金額に占める利息の割合が増え、元金の減りが遅くなります。

よくある質問

Q. 繰上返済をすれば、この増加分は取り戻せますか?

A. 減らすことはできます。ただし効果は繰上返済の時期と金額で変わるため、ここで一律の数字は示せません。金融機関のシミュレーションで、ご自身の残高と残期間を入れて確かめてください。

Q. 返済期間が35年ではない場合はどうなりますか?

A. 期間が短いほど、毎月の増加額は大きく、総額の増加は小さくなります。上の表は35年での計算です。

Q. 金利は今後上がりますか?

A. 分かりません。この記事では予想を書きません。金利が動いたときに自分の返済がどう変わるかを、あらかじめ把握しておくことが備えになります。


免責:本記事の金額は上記の前提で計算した概算です。実際の返済額は、金融機関の計算方法・端数処理・手数料・団体信用生命保険の扱いなどにより異なります。ご契約の内容は金融機関にご確認ください。

小野海士

この記事を書いた人

小野海士宅地建物取引士株式会社オッティモ 代表取締役

不動産実務15年。東京都荒川区を拠点に、相続・空き家・訳あり物件の買取や売却のご相談を全国対応で手がける。「他社に断られた物件」の相談を数多く受けてきた経験から、難しい不動産の手放し方を分かりやすく解説している。不動産業者向け業務SaaS「anken.」の開発者でもある。

公開日 最終更新

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